About:Ilmari Tapiovaara
Ilmari Tapiovaara Photo
Ilmari Tapiovaara 1914-1999
Ilmari Tapiovaaraは、20世紀を代表する偉大な建築家でありデザイナーでした。

彼は探究心とクラフトマン魂で、日常的なものから常に新しい素材とアイデアを探し続けました。

その中全ての選択肢で彼の思い(理想)に一番近い素材はやはり木の温もりであり木の感触でした。

Tapiovaaraはそれ以降自然の恵みである木に対しての探究心は止むことはありませんでした。

Ilmari Tapiovaaraが考え使用した無垢の木とプライウッドの組み合わせの作品は、品質の良い
大量生産をすることを念頭に置いた、彼の既成概念にとらわれることのないアイデアでした。

Tapiovaaraはフィンランドにおいてフィンランド人のアイデンティティーと称されます。

フィンランドの人たちは長い間、Tapiovaaraのいくつもの作品を皆のシンボルとして愛してきました。

そして今、Ilmari Tapiovaara Familyコレクションは、フィンランドデザインの歴史を凝縮し、
そしてこれからもその意思を引き継いでいきます。
Interior Architect, Profeccer(1985)

1937:国立中央応用美術学校卒業
1937:ル・コルビジェのオフィースで働く
1938-41:フィンランドAskon Tehtaat社のアーティスティックマネージャーとして働く
1941-1951:スウェーデンKeravan Puuteollisuus社のアーティスティック・コマーシャルマネージャーとして働く
1951:自身のブランド、Tapiovaaraデザインオフィースを開始
1952-53:シカゴに渡米
1953:ミース・ファンデルローエのオフィースで働く
1959-68:フィンランドインテリアデザイン協会の議長に就任
1964:ジュネーブとモスクワのexpert for world Council of church
1965-69:ヘルシンキ大学のインテリアデザイン特別講師となる
1974-75:モーリシャス UNIDO(united nations industrials development organisation)のデザイン
コンサルタントと製品の専門家として活動
1978:フィンランドのOrnamo社の名誉職に就く
1986:フィンランドインテリアデザイン協会の名誉職に就く